I wanna keep loving you

Princeを好きだったわたし、ではなくてKing&Princeを好きになれたわたし、でげんきくんの決断を知れたこと、辛いんだけど、良かったなって思ってます。一度は離れてしまったけれど、戻ってきてよかった。だけど、出戻ってからも辛くなることはやっぱりあったから。げんきくんが戻ってくるまではおたくでいるんだ、ってそう決めていたから、今はまだ大切なものを失ってしまったさみしさと心の支えがなくなってしまった喪失感でいっぱいです。

 

ありがとうって言えるおたくになりたいけど、この状況を受け入れられるおたくになりたいけど、なりたくない。

まだ、5人のKing&Princeには慣れたくなくて、いつか慣れてしまうかもしれないそのときがこわくて。いっそもう好きの気持ちはなくしてしまおうかと思ったけれどそれもできなくて。

未来なんてまだ見ることができない。あの夜からずっと苦しくて時が止まったままです。今後ずっとこの気持ちを抱えていくのか、全然違う気持ちになれるのかまだわからないけれど。弱いおたくでごめん。みんなの「大丈夫だよ」にわたしもたくさん救われたはずなのに、「これからも大好きだよ、大丈夫だよ」の言葉をかけられるおたくになれなくてごめん。

 

 

わたしが見てきたどの括りのきしくんも大切で、でもきしくんがそこにいてくれたらどこでもいいよ、そう思っていたのに、どうしてもって欲が出てしまったのがPrinceでした。

3人と一緒に夢に向かって歩かせてくれるPrinceが、いつでもPrincessの皆さん、といっておたくのことを大切にしてくれるPrinceが大好きでした。今でもずっと、その気持ちを過去の物にできないくらい、大好きです。Princeと過ごした季節はどれも本当に楽しかった思い出でいっぱいです。悔しいこともそれなりに、というかめちゃくちゃあったけど、3人でいれば大丈夫だって思ってました。 きしくんが、この3人ででっかくなりたいってそう言ってくれたから、わたしにとってPrinceの3人でいることは特別で大切なことになりました。3人の作る優しくて平和で温かい世界に混ぜてもらえることが本当に幸せでした。その優しさの中心にはいつもげんきくんがいてくれて。何年たっても、げんきくんを思い浮かべるとき頭に一番に出てくるのは、EXシアターのバルコニーからみんなに投げチューしてくれていたところです。アイドルが天職ってこういうことか、って納得してしまったよね。比べる物ではないけれど、どのグループのおたくよりも、Princeのおたくが一番大事にしてもらっていて幸せだと思っていました。
3人さえいてくれればそれで十分だった。十分だったはずなのに、多くを望みすぎたのかなあ。ごめんね。

 

けど、そんなことを言っても、やっぱり6人で描く未来もとっても楽しみにしていました。あのとき心からのおめでとうを言えなかったこと、とても後悔しているけれど、6人でデビューを掴んだこと本当に嬉しいし、6人だったからまたこんなに好きになれました。

ひとつあけてくれているその場所も何かあるたびに出てくるピンクも本当は少し嫌でした。いつかそうやってしてくれることがなくなる未来を想像してしまって辛かったから。だけど、Wゆうたと3本のマイクが並んだPrince Princessを見て、L&の配信ライブを見て、この人たちは何があってもげんきくんの居場所を守ってくれるんだなあと思えたから、今の6人を、これからの6人を見られたらなあって考えていました。

 

げんきくんは今のこの状況を自分の心の弱さ、なんて言ったけど、あなたは本当にずっとずっと強い人でした。自分のことだけを考えてファンのことなんてその期間は忘れていてくれてもよかったのに。でもそれができないげんきくんだから、そんなげんきくんがいてくれるグループだから、Princeを、そしてKing&Princeを好きになれたのだなと思います。

こうやって言うことがげんきくんの負担になってたら嫌だなあと思うけど、自分を弱いと認められるあなたは本当に強い人だよ。あの夜自分のツイートを見返していると、チーム武のときにもおなじことを言っていて、何年たってもげんきくんへ対する気持ちは変わらないんだなあって泣いてしまいました。ツイートもぶろぐも消してしまったけど、休養を発表したときにもげんきくんは強いねっておなじことを言った気がします。

 

少し自分語りをすると、ちょうどげんきくんが休養を発表したあの年、わたしもいろいろあって、休むことは逃げじゃないよ、でも逃げ道を作ってもいいんだよって声をかけてもらった1年でした。わたしは逃げることも戦うこともできず、結局うだうだと時々壊れそうになりながら何年かやり過ごしていたわけですが。

だから、休むという決断をできたげんきくんは本当に強いです。わたしはこの数年で自分の嫌いなところをたくさん見つけてしまったけど、好きなところも見つけることもできました。げんきくんはどうかな?ジャニーズ事務所のアイドルだった自分のこと、King&Princeのメンバーだった自分のこと、休む・辞めるという選択をできた自分のこと、アイドルではなくなる自分のこと、どうか大好きでいてほしいです。

3人を、6人を大事にしたい気持ち、もう一度会いたかったという気持ち、これも本当だけど、げんきくんにはどうか幸せでいてほしい、少しでも不安なことや辛いことが減ってほしい、この気持ちも本当です。これから先、あなたのあのかわいい笑顔が少しでも多い人生になりますように。

きしくんの言っていた通り、あなたはどこにいたって愛される人だから。自分のために、げんきくんが笑顔でいられる場所で生きてね。

 

 

親友だと言い切ってくれたきしくんに本当に救われました。あと、急にいわげん呼びするから泣かされちゃったよ。刺激しあって、って言い直していたけど、ずっと近くにいたからこそ本当に嫉妬していた日々もあったんだろうな。ほんとにたくさんお洋服ももらったよね。たくさん奢ってもらったよね。これから6人の夢を叶えてたくさんいわげんに返していこうね。またいつか一緒に歯医者の旅してね。どこかでこっそり報告してくれたら嬉しいな。

きしくんの言葉を聞いて、いつの間にかお馬鹿キャラが定着してしまったけれど、そうだった、この人は欲しいときに欲しい言葉をちゃんと伝えてくれる人だった、って思い出しました。言葉が見つかるまで一緒にいてくださいって言ってくれる人だった。King&Princeのリーダーきしくんが大好きです。今までも、これからも、きしくんの言葉がわたしのみちしるべです。

 

どこまで台本があるのかわからないけれど、きしくんの次に話を始めたこと、じぐいわの喧嘩が好きだと言ったこと、れんちゃんのそういうところが大好きだよ。げんきくん!なんて話しかけてしまうれんちゃんが大好きだよ。そんなれんちゃんだからいわれんの距離感は近すぎず遠すぎずだったのかもしれないね。これから先もっと大人になったふたりの距離感気になるなあ。不思議なふたりだったけど、れんちゃんの落ち着かない足(いつも通りかもしれないけど)や表情から、げんきくんのこと大好きだったんだなってちゃんと伝わってきたよ。素直なのに不器用なところ本当にかわいいね。

 

かいちゃんが少しでも明るい雰囲気にしようとお話してくれてるの、この子はずっとそうやってお兄ちゃんたちのこともおたくのことも守ってくれてたし、これからも守ってくれるんだろうなあって思いました。きんぷりちゃんとパンツって切っても切れない関係だもんね。思い返せばきんぷりちゃんとパンツエピソードたくさんあるなあ。いつも通りのきんぷりちゃんを見せようとしてくれるそのあたたかい優しさにわたしも救われました。たくましくて優しくてかわいい末っ子でいてくれるところ大好きだよ。

 

ずっとトップを走り続けている人の苦悩なんて絶対にわからないけど、"地元の親友みたいな"げんきくんにしょおくんはきっとたくさん救われたんだろうね。げんきくんのことを話しているとき、とっても優しい表情をしていて、大切で優しい時間を過ごしてきたんだなあって伝わってきました。出会ったときの話もこんな具体的に聞けたの嬉しかったな。2017夏のPrince単独を見たあと、わたしは一生も永遠もないのはわかっているけど、ぷりちゃんはその手を離さないでいてほしい、っていう厄介ツイートをしていて。げんきくんがいなくなることで、この願いは一生叶わなくなってしまうんだなあと思ったのに。しょおくんがこれからも6人でKing&Princeの気持ちでって言ってくれたから、あの頃の願い叶ってしまったよ。

 

じんちゃんはほんとにどこまでも優しいね。他のメンバーへの相槌も、自分が話している時も、やっぱりこの中でいちばんげんきくんに近くて、たくさんぶつかって成長して、理解していたのはじんちゃんなんだろうなあって感じました。Laugh&を聴いて、Laugh&に対するじんちゃんの想いを聞いて、Princeと描いた未来を大切にしながら、その続きをKing&Princeと見られるなら、ひっそりと隠しておこうと思っていたPrinceへの想いもたまにはひっぱり出してきていいのかなあなんて考え直して。そのことがきしくんにもちゃんと伝わっていることが嬉しかったし、げんきくんへも伝わっていたらいいなあと思っていました。伝わりすぎているくらいに伝わっていたね。もうでろんでろんに甘い胸焼けするようなじぐいわを見れないことが悲しいけれど、こんなにブランクあっても、本人がそこにいなくても、今回の動画と文章で見せつけられちゃったから。これからもどこかで「はいはいじぐいわじぐいわ」は続いていくんだろうな。

 

 

今はまだ諦めることも思い出にすることもできなくて。閉じ込めていたPrinceのことを大好きな気持ちまで溢れてきてしまって。これから先げんきくんが戻ってくることのないKing&Princeを見て、Princeのかけらを見つけて泣いて、思い出をとりこぼさないように拾い集めてひっそり生きていかなくちゃいけないのかもしれないけれど。たまたま目にしてしまった5人のKing&Princeのパフォーマンスを直視できなかったので、これから先同じように好きでいられるのかもわからないけれど。好きだけど、これから先も5人を好きでいる自信も見ていける自信もなくて。これだけつらつらと書いておきながら自分の気持ちはまだ全然わからないままです。

 

だけど、出会えたことに、げんきくんやPrinceを応援できたことに、King&Princeを好きでいられることに後悔はないよ。「知らないでいられたらよかったと 思ったことがないと言えば嘘になるけど だけどずっと あの愛を知らないままで生きる今日は想像できない」 まさにそんな気持ちです。

 

 

 

ありがとうもお疲れ様もまだ言えないおたくでごめんね。
好きでいてくれてありがとうなんて言わないでよ。これからも大好きでいさせてよ。あなたの負担にならないように、心のなかにとどめておくので、まだ勝手に好きでいさせてください。

 

King&Princeの岩橋玄樹くん、じゃあまたね。

 

2021年3月31日